2019年4月30日火曜日

19年 阪急vs朝日 7回戦


8月30日 (水) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 1 0 0 0 0 0 3 0 6 阪急 19勝15敗1分 0.559 天保義夫
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 朝日 12勝22敗1分 0.353 内藤幸三

勝利投手 天保義夫   5勝4敗
敗戦投手 内藤幸三 11勝11敗

二塁打 (急)坂田 (朝)菊矢
三塁打 (朝)坪内

勝利打点 三木久一 2


戦前最後の実況中継

 いよいよ戦前最後の試合。

 阪急は初回、先頭の坂田清春が四球を選んで出塁、上田藤夫の三ゴロの間に坂田は二進、山田伝の中前打で一死一三塁、山田が二盗を決め、野口明は右邪飛に倒れるが、三木久一が左前に先制タイムリーを放って1-0、大平茂が三塁線にタイムリーを放って2-0とする。

 阪急は2回、先頭の天保義夫が四球を選んで出塁、木暮英路が右前打、伊藤健一も右前打で続いて無死満塁、ここで三走天保が「2-5」でタッチアウト、キャッチャー金光彬夫からの牽制に刺されたか、スクイズを外されて「2-5」と送球された可能性もある。一死一二塁となって坂田が左中間に二塁打を放ち3-0とする。

 朝日は6回、一死後坪内道則が左中間に三塁打、菊矢吉男が左前にタイムリーを放って1-3と追い上げる。

 阪急は8回、先頭の大平が四球で出塁、天保もストレートの四球を選び、小暮の中前打で無死満塁、伊藤は浅い中飛に倒れるが、トップに返り坂田の中犠飛で4-1、上田はストレートの四球で二死満塁、山田が二遊間に2点タイムリーを放って6-1として試合を決める。

 天保義夫は6安打2四球1三振の完投で5勝目をマークする。

 戦前最後の試合は、両軍無失策の締まった試合であった。

 

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