2019年4月19日金曜日

19年 阪神vs近畿 6回戦


8月20日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 4 1 0 0 4 0 10 阪神 25勝6敗2分 0.806 若林忠志
0 0 0 0 0 0 0 0 0  0  近畿 10勝22敗1分 0.313 清水秀雄

勝利投手 若林忠志 20勝4敗
敗戦投手 清水秀雄   7勝11敗

二塁打 (神)本堂、若林
三塁打 (神)辻

勝利打点 なし


若林忠志、無四球完封で20勝!

 阪神は3回、先頭の小林英一の当りは遊ゴロ、これをショート松川博爾がエラー、トップに返り塚本博睦は四球を選んで無死一二塁、辻源兵衛の投ゴロは「1-6-3」と渡ってダブルプレー、呉昌征が四球を選んで二死一三塁、ここでダブルスチールを敢行、三走小林がホームインして1点を先制する。

 阪神は4回、先頭の若林忠志が三塁にヒット、門前真佐人の遊ゴロをショート松川が二塁に送球するがセカンド加藤喜作が落球して無死一二塁、森田明義の右前打で無死満塁、小林の中犠飛で2-0、トップに返り塚本の二ゴロの間に二者進塁して二死二三塁、辻が左中間に三塁打を放って4-0、呉昌征の遊ゴロを松川がエラーする間に三走辻が還り5-0とする。

 南海先発清水秀雄はここまで5失点であるが守備に足を引っ張られて自責点は2。
 阪神は5回、一死後若林が四球で出塁、門前が三遊間を破ると若林は三塁に進んで一死一三塁、森田のタイムリーピッチャー強襲ヒットで6-0とする。


 阪神は8回、先頭の小林が中前打、トップに返り塚本の投ゴロは「1-6-3」と渡ってダブルプレー、しかし辻の遊ゴロをショート松川が3失策目となる悪送球、打者走者の辻は二塁に進み、呉昌征はストレートの四球、藤村冨美男の中前タイムリーで7-0、本堂保次の一塁へのヒットで二走呉が快足を飛ばしてホームイン、ファースト丸山二三雄からの本塁送球が悪送球となる間に一走藤村も還って9-0、打者走者の本堂は二塁に向かい、キャッチャー八木進が二塁に送球するがこれも悪送球となる間に本堂は三進、若林が左中間に二塁打を放ち10-0とする。

 若林忠志は4安打無四球1三振で今季5度目の完封、20勝目をマークする。若林は33試合で20勝、現在の143試合で換算すると86勝に該当する。

 清水秀雄は15安打4四球2三振で10失点、近畿守備陣は6失策を記録して清水の自責点は4であった。

 

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