2019年4月22日月曜日

19年 朝日vs巨人 7回戦


8月21日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 朝日 12勝21敗1分 0.364 藤本英雄
0 0 0 3 0 0 0 4 X 7 巨人 19勝11敗2分 0.633 内藤幸三

勝利投手 藤本英雄 10勝6敗
敗戦投手 内藤幸三 11勝10敗

二塁打 (朝)酒沢、菊矢、内藤 (巨)佐藤

勝利打点 なし


藤本英雄、自責点ゼロの完投で10勝目

 朝日は初回、先頭の酒沢政夫が右中間に二塁打、田中豊一の二ゴロが進塁打となって一死三塁、坪内道則は二飛に倒れるが、菊矢吉男が右中間に二塁打を放って1点を先制する。

 3回まで無安打の巨人は4回、先頭の近藤貞雄の当りは三ゴロ、これをサード坪内が一塁に悪送球、黒沢俊夫の三前バントが内野安打となって無死一二塁、川畑博の投前送りバントは強いゴロとなりピッチャー内藤幸三が三塁に送球するが悪送球となって無死満塁、ここで三走近藤がキャッチャー金光彬夫からのサード坪内への送球にタッチアウト、この間に二走黒沢と一走川畑がそれぞれ進塁しているので、スクイズを外されたものでしょう。ということで一死二三塁、藤本英雄のニゴロで三走黒沢が生還して1-1の同点、セカンド桜沢三郎は三塁に送球するがサード坪内が後逸、桜沢の野選と坪内のエラーがが記録され、この間に二走川畑も還って2-1と逆転、一死二塁から宮下信明の右前タイムリーで3-1とする。

 巨人は8回、一死後川畑がレフト線にヒット、藤本は中前打、宮下も左前打で続いて一死満塁、杉江繁雄のライト線タイムリーで4-1、佐藤武夫に代わる代打中村政美は浅い中飛に倒れて二死満塁、ここで渡部弘が三前にタイムリーセーフティバントを決めて三走藤本が生還、サード坪内が一塁に悪送球する間に二走宮下と一走杉江が相次いでホームイン、7-1として試合を決める。

 藤本英雄は8安打2四球5三振1失点、自責点ゼロの完投で10勝目をあげる。

 内藤幸三は7失点であったが、味方の守備に足を引っ張られてのものであり、自責点は2であった。サード転向後無難にこなしてきた坪内道則が3失策と乱れたのが痛かった。

 

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