2015年4月10日金曜日

17年 名古屋vs巨人 8回戦


7月10日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 名古屋 14勝33敗1分 0.298 松尾幸造 石丸進一 森井茂
1 0 0 2 0 0 0 0 X 3 巨人    32勝14敗1分 0.696 川畑博 須田博

勝利投手 須田博     7勝3敗
敗戦投手 石丸進一 7勝9敗

二塁打 (名)石丸藤吉、飯塚

勝利打点 中島治康 8


白石敏男、押出し四球2個

 巨人は初回、呉波、水原茂が連続四球で無死一二塁、中島治康が左前打で続いて無死満塁、川上哲治は三振に倒れて一死満塁、名古屋ベンチはここで先発の松尾幸造に代えて石丸進一をマウンドに送るが、白石敏男が押出し四球を選んで1点を先制する。楠安夫の三ゴロで三走水原は本封、林清一は中飛に倒れてスリーアウトチェンジ。

 名古屋は3回、飯塚誠、石丸進一は連続左飛に倒れるが、芳賀直一の遊ゴロをショート白石が一塁に悪送球して芳賀は二塁に進み、トップに返り石丸藤吉がレフト線に同点二塁打を放って1-1とする。

 名古屋は4回、先頭の桝嘉一がレフト線にヒット、巨人ベンチはここで先発の川畑博から須田博にスイッチ、吉田猪佐喜も左前打、岩本章は遊飛に倒れ、古川清蔵の二ゴロで一走吉田は二封、古川が二盗を決めて、飯塚が四球を選び二死満塁、しかし石丸進一は投ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ。

 巨人は4回裏、呉の三ゴロをサード芳賀がエラー、水原との「打走法」が決まって二死一三塁、中島がレフトにタイムリーを放って2-1と勝越し、翌日の読売新聞によると「左翼壁に叩きつける痛打」とのこと。現在では外野フェンス直撃のシングルヒットは珍しくないが、当時の飛ばないボールでフェンス直撃のシングルヒットは現在のそれよりもはるかに価値が高い。川上が四球を選んで二死満塁、白石がこの試合2個目の押出し四球を選んで3-1とする。

 須田博は6回3分の0を投げて3安打2四球2三振無失点、7勝目をあげる。代わったばかりの3回二死満塁の場面で石丸進一を投ゴロに打ち取ったのが勝因であった。


 白石敏男が2個の押出し四球を選んだ。白石は7月1日の名古屋戦でも4打席1打数無安打3四球を記録、この4試合で6個の四球を選んでいる。




 

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