2014年9月14日日曜日

三冠への道 2014 その13 クレイトン・カーショウの可能性



 ナ・リーグNVP争いが風雲急を告げてきました。本塁打、打点の二冠が濃厚であったジャンカルロ・スタントンが顔面に死球を受けて今季の出場は絶望。それでも37本塁打で二位を7本引き離していますので本塁打王の可能性が残りますが打点は抜かれるでしょう。他の打撃陣には候補はいません。


 ということで、ナ・リーグMVPはクレイトン・カーショウとさせていただきます。カーショウは今季、怪我で出遅れて4月は不出場。5月も2勝2敗で防御率4.08、WHIP1.29で給料泥棒呼ばわりされていました。


 ところがぎっちょん、6月に入ると猛然とスパートし、6勝0敗、防御率0.89、WHIP0.68と歴史的大復活を遂げます。7月も4勝0敗、防御率1.07、WHIP0.64で2か月連続月間MVPを獲得、8月も3勝1敗防御率1.80、WHIP0.88と歴史的快投を続けます。



 9月に入ってもここまで2勝0敗、防御率1.13、WHIP0.63と勢いは止まるところを知りません。当ブログではナ・リーグのサイ・ヤング賞はジョニー・クエトと予想していますが、カーショウが200イニングに乗せて来れば出遅れたとはいえ歴史的快投が評価されて2011年、13年に続いて3度目のサイ・ヤング賞もありかなと思い始めているところです。更に、ジャンカルロ・スタントンの脱落によりMVPの可能性も高まってきました。まぁ、スタントンに同情票が集まることも考えられますが、2011年ア・リーグのジャスティン・バーランダーに続いて、サイ・ヤング&MVPのダブルの可能性が出てきました。






*サイ・ヤング&MVPのダブルの可能性がでてきたクレイトン・カーショウの直筆サイン入りカード。







 

0 件のコメント:

コメントを投稿