2017年9月29日金曜日

18年 朝日vs阪神 11回戦


10月19日 (火) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 3 4 朝日 37勝33敗6分 0.529 内藤幸三
1 0 0 0 2 1 0 2 X 6 阪神 37勝29敗6分 0.561 若林忠志

勝利投手 若林忠志 22勝10敗
敗戦投手 内藤幸三   7勝11敗

二塁打 (神)御園生、若林

勝利打点 御園生崇男 1


御園生崇男、代打決勝二塁打

 朝日は初回、先頭の坪内道則が右前打を放つと二盗に成功、森本清三が四球を選んで無死一二塁、酒沢政夫の右前打で無死満塁、中谷順次のニゴロ併殺の間に三走坪内が還って1点を先制する。初回の無死満塁のチャンスに1点止まりであったことが後々響くこととなる。

 阪神は1回裏、先頭の塚本博睦が四球を選んで出塁、金田正泰が送って一死二塁、藤村冨美男の二ゴロをセカンド野本良雄がエラーする間に二走塚本が一気にホームに還り1-1の同点とする。

 阪神は5回、二死後武智修が二遊間にヒット、上田正が左前打を放ち二死一二塁、トップに返り塚本が粘って四球を選んで二死満塁、朝日はここでライトを田中雅治から大島渡に交代して一息入れるが、金田に代わる代打御園生崇男がセンター後方に二塁打を放って二者還り3-1と勝ち越す。

 阪神は6回、一死後景浦将がストレートの四球で出塁、門前真佐人の三ゴロの間に景浦は二進、若林忠志は四球を選んで二死一二塁、玉置の二ゴロをセカンド野本が又もエラー、二走景浦が三塁ベースを蹴ってホームに向かい、白球を拾いあげた野本がバックホームするが悪送球となって景浦が生還し4-1、これを見て三塁に達していた若林もホームを狙うが、ファウルグラウンドの白球を拾ったキャッチャー小林章良が本塁ベースカバーのピッチャー内藤幸三に送球してタッチアウト。

 阪神は8回、一死後藤村冨美男が中前打、景浦は中飛に倒れるが、門前の左前打で二死一二塁、若林の右中間二塁打で二者還り6-1とダメ押す。

 朝日は9回、先頭の中谷が四球を選んで出塁、小林の三ゴロをサード玉置が二塁に悪送球して無死一二塁、7回の代打からライトに入っている林安夫が四球を選んで無死満塁、早川平一は遊飛に倒れて一死満塁、8回の守備からセカンドに入っている景浦賢一が右犠飛を打ち上げて2-6、内藤が四球を選んで二死満塁、トップに返り坪内の右前タイムリーで二者還り4-6と2点差まで追い上げるが、最後は森本が二ゴロに倒れて阪神が逃げ切る。

 若林忠志は6回の激走と8回の二塁打で疲れが出たか9回は3四球を与えてヒヤリとさせたが、6安打7四球1三振の完投で22勝目をあげる。

 

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