2012年11月10日土曜日

15年 阪急vs南海 5回戦



6月18日 (火) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 阪急 21勝15敗3分 0.583 石田光彦 森弘太郎
0 0 0 0 2 0 1 0 X 3 南海 12勝27敗2分 0.308 清水秀雄

勝利投手 清水秀雄 7勝10敗
敗戦投手 石田光彦 5勝7敗

二塁打 (阪)黒田

勝利打点 山尾年加寿 2


清水秀雄毎回三振

 阪急は4回まで南海先発の清水秀雄の前に伊東甚吉の中前打1本に抑えられて毎回の5三振。南海も阪急先発の石田光彦の前に岩出清の左前打1本に抑えられてここまで両軍無得点。

 阪急は5回、一死後黒田健吾が右前にチーム2本目となるヒットを放つがフランク山田伝、上田藤夫の三四番が連続三振に倒れてここまで毎回の7三振で無得点。

 南海は5回裏、先頭の清水が四球で出塁、岡村俊昭のセンター右へのヒットで無死一三塁、山尾年加寿の左犠飛で清水がホームを踏んで1点を先制、岡村が二盗を決めて末崎隆行は四球で一死一二塁、阪急ベンチはここで先発の石田から森弘太郎にスイッチ、前田貞行に代わる代打木村勉が右前にタイムリーを放って2-0とする。木村は6月4日のジャイアンツ戦で澤村栄治からプロ入り初ヒットを放って自信を付けたようだ。

 6回も1三振を喫した阪急は7回、一死後森が三塁に内野安打、トップに返り西村正夫に代わる代打中島喬は三振、黒田の左翼線二塁打で森が還って1-2とする。阪急はここまで10三振。

 南海は7回裏、一死後山尾が四球で歩くと二盗に成功、末崎の二遊間内野安打で一死一三塁、上田良夫の三ゴロの間に山尾が還って3-1と突き放す。

 阪急は8回、先頭の上田藤夫が三打席連続三振に倒れて11三振。9回、先頭の新富卯三郎が三振、伊東も連続三振、最後は森弘太郎の代打森田定雄が三ゴロに倒れて試合終了。

 清水秀雄は4安打4四球13三振の完投で7勝目をあげる。












               *清水秀雄は13三振の力投を見せて7勝目をあげる。















     *清水秀雄に13三振を奪われた阪急打線。







 

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