2011年5月26日木曜日

13年秋 金鯱vs名古屋 4回戦

11月2日 (水) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 金鯱     8勝24敗      0.250 常川助三郎
0 0 2 0 0 0 2 0 X 4 名古屋 16勝10敗3分 0.615 松尾幸造


勝利投手 松尾幸造     9勝4敗
敗戦投手 常川助三郎 4勝8敗


二塁打 (名)鈴木2


松尾幸造、今季三度目の完封


 名古屋は3回、一死後三浦敏一が左前打で出塁、松尾幸造の右前打で一死一三塁、トップに返り戒能朶一が右犠飛を打ち上げて1点を先制、鈴木秀雄が二塁に内野安打、桝嘉一のピッチャー強襲ヒットで二塁から松尾が還って2-0、更に一走鈴木もホームを突くがバックアップに入ったライト小林茂太からのバックホームに刺されてスリーアウトチェンジ。

 名古屋は4回も二死から倉本信護、村瀬一三の連打が出るが無得点。5回も一走戒能が鈴木の右翼線二塁打でホームを突くが又もライト小林茂太からピッチャー常川助三郎への中継プレーで本塁憤死。

 名古屋は7回、一死後松尾が四球で出塁、戒能は三塁ライナーに倒れるが鈴木が右翼線に二打席連続となる二塁打を放って松尾が生還し3-0、桝の中前タイムリーで4-0とする。

 松尾幸造は制球が安定しており6安打4四球6三振、132球で今季三度目の完封を飾る。松尾は打っても2打数2安打2得点1四球の活躍ぶりを見せる。


 八番三浦敏一が1得点、前述のとおり九番松尾が2得点、一番戒能朶一が1打点、二番鈴木秀雄が4打数3安打1打点二塁打2本、三番桝嘉一が3打数2安打2打点と、4つの得点と打点は八番~三番が記録しているように打線のつながりを見せて名古屋が快勝する。因みに四番白木一二、五番大沢清の國學院大學コンビは共に無安打、主軸が打てない時は周りがカバーすれば勝てます。メジャーでも今季久々に好調を見せているシアトル・マリナーズは豪打に頼っているわけでは無く打線のつながりで勝利を拾っていってます。






       *松尾幸造の今季三度目の完封を伝えるスコアブック






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