2011年1月12日水曜日

13年春 名古屋vsライオン 3回戦

6月5日 (日) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 2 0 0 0 0 0 0 0 3 名古屋  6勝11敗 0.353 松尾幸造 繁里栄 西沢道夫
2 0 0 0 0 2 0 1 X 5 ライオン 6勝12敗 0.333 菊矢吉男


勝利投手 菊矢吉男 6勝8敗
敗戦投手 繁里栄   1勝2敗


坪内道則、猛打賞


 名古屋は初回、先頭の石田政良が四球で出塁、石丸藤吉の三ゴロをサード柳澤騰市がエラー、一死後大沢が中前にタイムリーを放って1点を先制する。

 ライオンは1回裏、先頭の坪内道則が右前打で出塁、大友一明の投ゴロをピッチャー松尾幸造が二塁に悪送球、鬼頭数雄の投ゴロで坪内は三封、四番桜井七之助は左飛に倒れるが水谷則一四球で二死満塁、菊矢吉男が右翼線に逆転の2点タイムリーを放って2-1とする。

 名古屋は2回、二死後松尾が右前打で出塁、トップに返り石田の左翼線ヒットで一三塁、キャッチャー原一朗がパスボールを犯し松尾が還って2-2の同点、石丸が中前にタイムリーを放って3-2と逆転に成功する。

 3~5回は両軍無安打、ライオンは6回、この回先頭の原が四球で出塁、柳澤中前打、菊谷四球で無死満塁、ここで名古屋は松尾から繁里栄にスイッチ、坪内が左犠飛を打ち上げて3-3の同点、大友が右前にタイムリーを放って4-3と再度逆転に成功する。

 名古屋は8回、この回先頭の柳澤の一ゴロをファースト大沢がエラー、中野隆雄が送ってトップに返り坪内が先ほどの同点犠飛に続いて左前にタイムリーを放ち5-3とする。

 菊矢吉男は5安打7四球4三振の完投で6勝目。菊谷はこれくらいの荒れ模様がちょうど良いのではないか。坪内道則は5打数3安打2打点の活躍を見せる。この当時は犠牲フライは記録されず凡打と記録されますので5打数3安打となりますが、今風に犠牲フライを犠打とカウントすれば4打数3安打となります(当ブログでは、スコアブックの記載から犠牲フライと判断できる場合は犠牲フライとしてお伝えしております。)。

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