2011年1月13日木曜日

13年春 名古屋vsタイガース 2回戦

6月5日 (日) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8  9   計
0 0 0 0 0 0 0 0  4   4 名古屋         6勝12敗 0.333 森井茂
0 0 0 0 0 0 1 2 2X  5 タイガース 14勝2敗   0.875 景浦将 西村幸生


勝利投手 西村幸生 5勝1敗
敗戦投手 森井茂     3勝3敗


二塁打 (名)白木 (タ)藤井、景浦、松木


藤村富美男、逆転サヨナラ三塁打


 タイガースは今季2セーブをあげている景浦将が初先発のマウンドに上る。名古屋は森井茂の先発、剛球vs緩球の対決となった。

 6回までは圧倒的に名古屋ペース。初回2安打、2回は1安打1四球、3回、4回は1安打ずつ、5回は2四球、6回は1安打と毎回出塁するがここまで9残塁無得点。

 一方タイガースは森井のスローボールに苦しみ5回まで3安打無四球、6回に2安打するが無得点。ここまで4残塁無得点。ところが先取点を奪ったのはタイガースであった。

 タイガースは7回、この回先頭の景浦将が左翼線に二塁打、伊賀上良平四球から二死後岡田宗芳が左前にタイムリーを放ち均衡が破れる。更に8回、一死後藤村富美男が中前打、四番松木謙治郎の右翼線二塁打で一死二三塁、景浦四球で一死満塁、二死後藤井勇が中前に2点タイムリーを放って3-0とする。

 名古屋は7回も1四球、8回も1安打でここまで毎回出塁を記録するが11残塁無得点。名古屋は9回、一死後石田政良が四球で出塁、石丸藤吉の右前打をライト藤井が後逸する間に石田が生還して1-3、桝嘉一は二塁への内野安打、大沢清が右前にタイムリーを放って2-3、ここで景浦がレフトに下がり第二試合のイーグルス戦に先発予定の西村幸生を投入、ここで白木一二が西村の代り端を捕えて右中間に逆転二塁打を放ち4-3と逆転する。

 タイガースは9回裏、この回先頭の岡田が中前打で出塁、山口政信が送って西村の代打皆川定之が四球を選んで一死一二塁、ここで藤村がセンターオーバーの逆転サヨナラ三塁打を放ち、試合終了を告げるサイレンが高々と鳴り響く。

 藤村富美男は5打数4安打2打点、藤井勇が4打数3安打2打点、岡田宗芳が4打数2安打1打点。あまり試合出場の無い皆川定之が代打でよく四球を選び藤村のサヨナラ打につなげた。西村幸生は打者3人に投げただけで5勝目をあげる。

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