月間MVP
投手部門
中日 藤本英雄 通算2度目
今月は9試合に登板して77回3分の1を投げて4勝3敗1セーブ、防御率0.93、WHIP0.74という安定した投球が光りました。
別所昭は11試合に登板して93回3分の1を投げて7勝2敗、防御率1.25、WHIP0.90。勝星で藤本を上回りますが、投球内容で少し劣る。7月12日の大阪戦でリリーフに失敗して1回3分の0で自責点4。この試合が大きく響きました。仮にこのリリーフ失敗が無ければ防御率0.88、WHIP0.90になるので別所が受賞したでしょう。
藤本と別所の対決は7日、25日、28日の3回で、対戦成績は1勝1敗1引分け。七夕決戦となった7月7日の延長12回0対0引分けの投げ合いは圧巻でした。
大きく成長した今西錬太郎は8試合に登板して68回3分の1を投げて5勝2敗、防御率1.58、WHIP1.08。藤本と別所に肉薄してきました。
打撃部門
太陽 森下重好 初受賞
今月は75打数24安打、打率3割2分、13得点、14打点。二塁打3本、三塁打1本、本塁打は3打数連続を含む6本。文句なしの受賞と言えます。
月間首位打者は金田正泰で打率3割6分。27安打と18得点もトップでした。
打点は小松原博喜と平山菊二が18打点でトップ。二人とも打率は3割に届きませんでしたが勝負強さが際立ちました。
大下弘が調子を上げてきて74打数25安打、打率3割3分8厘、10得点、13打点。二塁打4本、三塁打2本、本塁打3本。
7月末時点での首位打者は3割2分1厘の川上哲治。1分差で金田正泰と大下弘が追う展開となっています。
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