2025年4月21日月曜日

22年 金星vs巨人 4回戦

6月13日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0  0   0   0  1 金星 14勝20敗1分 0.412 重松通雄 内藤幸三 
1 0 0 0 0 0 0 0 0  0   0   0  1 巨人 14勝20敗1分 0.412 多田文久三

二塁打 (巨)川上

勝利打点 なし


多田と内藤の好投で引分け

 後楽園の第2試合は重松通雄と多田文久三の先発で午後2時57分、国友球審の右手が上がりプレイボール。

 現在同率4位の両チームによる一戦。

 巨人は初回、先頭の呉新亨が死球を受けて出塁、山川喜作は中前打、千葉茂が送りバントを決めて一死二三塁、川上哲治の左前タイムリーで1点を先制する。二死後平山菊二も死球、重松はこの回2個の死球を与えたが後続を抑える。

 金星は3回から二番手として内藤幸三がマウンドに上がる。

 金星は4回表、先頭の清原初男が左前打で出塁、西沢道夫も左前打、小前博文の投ゴロを多田は三塁に送球して二走清原は三封、サード山川が併殺を狙って一塁に送球するが悪送球となる間に一走西沢がホームに還り1-1の同点とする。

 その後は内藤と多田の好投で両軍決定打を欠き12回まで無得点のまま進む。

 巨人は12回裏、一死後田中資昭に代わる代打中島治康は三振、多田に代わる代打古家武夫も三振。延長12回引分けに終わる。

 内藤幸三は10イニングを投げて4安打1四球2三振無失点であった。

 多田文久三は12回を完投して4安打7四球2三振、自責点ゼロの投球であった。

 第9節2日目の下位球団の試合は終了。阪急、金星、巨人が同率4位、1ゲーム差で太陽、更に半ゲーム差で東急が最下位と、1.5ゲーム差に5球団がひしめき合う混戦が続いている。

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