2022年4月16日土曜日

21年 セネタースvsパシフィック 12回戦

10月3日 (木) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 セ軍   39勝47敗 0.453 白木義一郎 
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 パ軍 *36勝49敗3分 0.424 真田重蔵

勝利投手 白木義一郎 23勝16敗 
敗戦投手 真田重蔵   22*勝18敗

二塁打 (セ)熊耳

勝利打点(セ)熊耳武彦 3


火の出るような投げ合い

 第24節は雨に祟られて10試合だけの変則開催となるが、戦後復活初年度の優勝争いに重要なトピックとなる。

 初日は東西で1試合ずつの予定であったが後楽園で予定されていた巨人s中部戦は雨で中止、西宮の試合は22勝で並び最多勝争いを繰り広げる真田重蔵と白木義一郎の先発で午後2時丁度、関西への長期出張が続く国友球審の右手が上がりプレイボール。

 元々1試合制だったので観客は1,142人と少ない。

 序盤から真田と白木の投げ合いが続いた。セ軍は1回から4回まで1安打ずつを放つが無得点。

 パ軍は1回、2回と先頭打者がヒットで出るが後続なく、3回、4回は三者凡退。

 セ軍は5回表、二死後清水喜一郎が死球を受けて出塁するが、トップに返り鈴木清一は遊ゴロに倒れて無得点。

 パ軍は5回裏、又も先頭の辻井弘が中前打で出塁するが後続が倒れて無得点。

 パ軍は6回裏、二死後小島利男が遊失から二盗に成功、しかし期待の藤井は右飛に倒れて無得点。

 セ軍は7回表、先頭の白木が三遊間に内野安打、ショート白石の一塁悪送球が加わり無死二塁、ここで熊耳が右中間にタイムリー二塁打を放ち均衡が破れて1点をリードする。

 白木義一郎は8回、9回を三者凡退に抑え、4安打1四球5三振で真田との火の出るような投げ合いを制して今季4度目の完封、23勝目をマークしてハーラー単独トップに躍り出る。

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