2020年6月7日日曜日

21年 タイガースvsパシフィック 4回戦


7月18日 (木) 西宮 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 
2 1 0 0 0 0 0 0 0 3 タ軍 28勝16敗 0.636 渡辺誠太郎 
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 パ軍 19勝26敗2分 0.422 井筒研一 

勝利投手 渡辺誠太郎 6勝7敗
敗戦投手 井筒研一    6勝11敗 

二塁打 (タ)藤村 (パ)木暮
三塁打 (タ)呉昌征

勝利打点 (タ)本堂保次 5

猛打賞 (タ)呉昌征 5


白石敏男、守備で5併殺

 西宮の第2試合は渡辺誠太郎と井筒研一の先発で午後3時5分、金政主審の右手が上がりプレイボール。

 タ軍は渡辺が先発したのでファーストに本堂保次、セカンドには乾国雄を起用する。


 タ軍は初回、先頭の呉昌征が三塁にヒット、金田の左前打で無死一二塁、土井垣の二遊間へのゴロをショート白石がベースを踏んでから一塁に送球してゲッツー、二死三塁から本堂が左前に先制タイムリーを放ち1-0、藤村冨美男監督が右中間に二塁打、渡辺は四球を選んで二死満塁、乾はストレートの押出し四球で2-0とする。


 パ軍は1回裏、一死後白石がストレートの四球で出塁、藤井が右前打、森下が中前打を放って一死満塁、藤村隆男は三振に倒れるが、高須清が三遊間にタイムリーを放ち1-2とする。


 タ軍は2回表、一死後呉昌征が左中間に三塁打、金田の右犠飛で3-1と突き放す。


 タ軍は4回表、一死後長谷川が中前打を放つと二盗に成功、御園生は四球、トップに返り呉昌征は三前内野安打で一死満塁、金田の二遊間への当りを又も白石がベースを踏んで一塁に送球する「6B-3」のゲッツー。


 タ軍は5回表、先頭の土井垣が中前打で出塁、しかし本堂の遊ゴロが白石-高須-藤村隆男と渡ってゲッツー。


 タ軍は6回表、先頭の渡辺が中前打で出塁、しかし乾の遊ゴロも「6-4-3」と渡ってゲッツー。


 タ軍は8回表、先頭の藤村冨美男が三失に生きるが、渡辺の遊ゴロも「6-4-3」と渡ってゲッツー。


 パ軍は白石の活躍でタ軍に追加点を許さなかったが、渡辺の巧投に得点が奪えずタ軍が逃げ切る。


 渡辺誠太郎は7安打2四球3三振の完投で6勝目をマークする。


 タイガースはこれで11連勝、首位巨人に0.5ゲーム差まで迫った。この日も全員安打の13安打であったが5併殺を喫して3点止まり。11連勝の間のチーム打撃成績は412打数149安打でこの間のチーム打率は3割6分2厘に達する。


 白石敏男がショートの守備で5併殺を記録した。守備の併殺記録は公式には残されていないようであるが、昭和15年11月6日に阪急の上田藤夫がショートの守備で6併殺を記録したのが守備による最多併殺記録であると考えられる(2013年6月23日付け「15年 阪急vs巨人 13回戦 」参照)。「1試合最多併殺 ショート」でGoogl検索しても見つかります。

 上田の時はピッチャーライナーに二塁走者が飛び出した「1-6B」のゲッツーが1つ含まれており、「6-4-3」が3回、「1-6-3」と「4-6-3」が1回ずつで、6併殺で補殺は5個、刺殺は3個であった。

 この日の白石は「6B-3」と「6-4-3」が2回ずつと「4-6-3」が1回で、5併殺で補殺は5個、刺殺は3個であった。



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