2017年5月28日日曜日

18年 大和vs名古屋 9回戦


9月13日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 大和 25勝30敗4分 0.455 片山栄次 畑福俊英
0 2 0 0 0 0 1 1 X 4 名軍 34勝19敗6分 0.642 野口正明


勝利投手 野口正明 6勝2敗
敗戦投手 片山栄次 9勝16敗

二塁打 (和)吉水、木村 (名)野口

勝利打点 野口正明 1


野口正明、完投勝利と勝利打点

 名古屋は初回、先頭の石丸藤吉が四球で出塁、古川清蔵のバントが内野安打となって無死一二塁、小鶴誠が四球を選んで無死満塁のビッグチャンス、ところが吉田猪佐喜の投ゴロで三走石丸藤吉は本封、加藤正二の投ゴロは「1-2-3」と渡るゲッツーとなって無得点に終わる。

 名古屋は2回、先頭の岩本章がレフト線に二塁打、芳賀直一が投前に送りバントを決めて一死二塁、藤原鉄之助は四球を選んで一死一二塁、野口正明のレフト線二塁打で1点を先制、トップに返り石丸藤吉の遊ゴロをショート木村孝平がエラーする間に三走藤原が還って2-0とする。


 大和は7回、先頭の小島利男の遊ゴロをショート芳賀が一塁に悪送球、高橋吉雄の二ゴロの間に小島は二進、鈴木秀雄の右飛で小島がタッチアップから三進、小松原博喜に代わる代打吉水幸夫がレフト線に二塁打を放って1点を返し1-2とする。


 名古屋は7回裏、先頭の芳賀が四球を選んで出塁、藤原の三前バントは当りが強くサード高橋が二塁に送球するが悪送球、一走芳賀は三塁に、打者走者の藤原は二塁に進んで無死二三塁、大和ベンチはここで先発の片山栄次から畑福俊英にスイッチ、野口は三振、トップに返り石丸藤吉が四球を選んで一死満塁、古川の左犠飛で貴重な1点を追加して3-1とする。


 名古屋は8回、先頭の吉田がストレートの四球で出塁、加藤は左飛に倒れるが岩本が四球を選んで一死一二塁、芳賀は二飛に倒れるが藤原が四球を選んで二死満塁、野口が押出し四球を選んで4-1と突き放す。


 野口正明は5安打3四球2三振1失点、自責点ゼロの完投で6勝目をあげる。打っても2回に決勝打を放つ活躍を見せた。


 名古屋は秋季リーグ戦に入って3連勝、巨人がもたつく間に名古屋が2ゲーム差に迫ってきた。



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