2016年10月19日水曜日

18年 西鉄vs南海 6回戦


6月27日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西鉄 11勝20敗3分 0.355 野口二郎
1 0 1 0 0 0 1 0 X 3 南海 14勝19敗1分 0.424 別所昭

勝利投手 別所昭   10勝9敗
敗戦投手 野口二郎 6勝8敗

二塁打 (西)野口二郎 (南)増田敏
三塁打 (南)猪子、堀井

勝利打点 なし

猛打賞 (西)野口二郎 2


別所昭、今季6度目の完封

 南海は初回、先頭の猪子利男がライト線に三塁打、岡村俊昭はストレートの四球で無死一三塁、ここでダブルスチールを成功させて1点を先制する。

 南海は3回、先頭の長谷川善三の当りは二ゴロ、これをセカンド鵜飼勉がエラーして無死一塁、加藤喜作が左前打を放って無死一二塁、トップに返り猪子が送りバントを決めて一死二三塁、岡村の中犠飛で2-0とする。


 南海は7回、先頭の別所昭が左前打で出塁、堀井数男が右中間に三塁打を放って3-0とする。


 南海は夏季シーズン初登板となる別所昭が先発。2回、先頭の野口二郎に右中間二塁打を許すが、黒沢俊夫を二ゴロ、中村民雄を遊ゴロ、山田秀夫を三振に打ち取り事なきを得る。


 4回の一死一二塁も切り抜けた別所は疲れの出た後半は苦戦。6回、一死後富松信彦をストレートの四球で歩かせるが、野口明を遊ゴロ併殺に仕留める。7回、先頭の野口二郎に左前打を打たれ、黒沢にはストレートの四球を与えて無死一二塁、中村民雄を三振に打ち取ったところで山田に代わって代打に北浦三男が起用される。今季4年ぶりに戦場から戻ってきた北浦は㋄18日以来の2打席目となる。北浦の当りはショートライナー、二走野口二郎が戻れずダブルプレー。


 8回も苦しいピッチングが続く。先頭の鵜飼の当りは三ゴロ、これをサード増田がエラー、トップに返り中村信一に中前打を許して無死一二塁、しかし最後の力を振り絞り、濃人渉を右飛、富松を投ゴロ、野口明を遊ゴロに打ち取りここまで無失点。


 別所昭は9回の西鉄の反撃を三者凡退に抑え、4安打4四球4三振で今季6度目の完封、10勝目をあげる。



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