2016年10月30日日曜日

18年 南海vs巨人 5回戦


6月29日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 2 1 0 0 0 4 南海 15勝19敗1分 0.441 長沼要男 別所昭
0 0 2 0 0 0 0 0 0 2 巨人 21勝12敗2分 0.636 川畑博 藤本英雄

勝利投手 長沼要男 2勝2敗
敗戦投手 川畑博    3勝1敗
セーブ 別所昭 2

二塁打 (南)八木、別所 (巨)伊藤、中島、小池
三塁打 (南)猪子

勝利打点 中野正雄 4


中野正雄、4回目の決勝打

 南海は3回、二死後猪子利男が四球を選ぶと二盗に成功、岡村俊昭が四球を選んで二死一二塁、中野正雄の遊ゴロをショート白石敏男が後逸、更にレフトの青田昇も後逸するダブルエラーの間に二走猪子が還って1点を先制する。

 巨人は3回裏、先頭小池繁雄が四球を選んで出塁、トップに返り呉昌征が三前にバントヒットを決めて無死一二塁、白石の投前バントをピッチャー長沼要が三塁に送球するがセーフ、」野選が記録されて無死満塁、中島治康が左中間に逆転二塁打を放って2-1、しかし夏づく無死二三塁から青田昇は一飛、伊藤健太郎は浅い左飛、川畑博も左飛に倒れてこの回2点止まり、ここで一気に突き放したかったところ。


 南海は5回、一死後加藤喜作が左前打で出塁、トップに返り猪子が右中間に三塁打を放って2-2の同点、岡村は二飛に倒れるが、中野が中前にタイムリーを放って3-2と逆転に成功する。


 南海は6回、先頭の八木進が左中間に二塁打、長谷川善三の送りバントは一飛となって失敗、増田敏に代わる代打別所昭が四球を選んで一死一二塁、長沼に代わる代打鈴木芳太郎も四球を選んで一死満塁、巨人ベンチはここで先発の川畑から藤本英雄にスイッチ、加藤の三ゴロの間に三走八木が還って4-2と突き放す。


 2点のリードを奪った南海は6回から先発の長沼要男に別所がマウンドに上がり逃げ切る。


 長沼要男は5回を投げて4安打3四球1三振2失点で2勝目をマーク。


 二番手の別所昭は4回を投げて2安打1四球2三振でセーブをマーク。


 今季勝負強いバッティングを見せている中野正雄が決勝打を放って4個目の勝利打点をマーク。


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