2016年8月14日日曜日

18年 西鉄vs朝日 3回戦


5月26日 (水) 神戸市民

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西鉄 7勝17敗3分 0.292 野口二郎 重松通雄
1 0 0 0 0 0 0 0 X 1 朝日 15勝9敗 0.625 林安夫


勝利投手 林安夫     8勝4敗
敗戦投手 野口二郎 5勝6敗

二塁打 (朝)坪内

勝利打点 浅原直人 5


坪内が出て、浅原が返し、林が抑える

 朝日は初回、先頭の坪内道則がレフト線に二塁打、酒沢政夫は三邪飛、中谷順次は遊ゴロで坪内が三進して二死三塁、ここで四番・浅原直人が右前にタイムリーを放って1点を先制する。

 このスミ一を林安夫が守り抜いた。3回まで三者凡退のパーフェクトピッチング。4回、先頭の中村信一に四球を与えるが、富松信彦を三振、濃人渉を左飛、野口明も左飛に抑えて無失点。


 5回、先頭の黒沢俊夫を二ゴロに打ち取るがセカンド原秀雄がエラー、中村民雄の三ゴロで黒沢を二封、重松通雄の三ゴロで中村民雄を二封、山田秀夫に右前打を許して二死一三塁のピンチを迎えるが、宇野錦次を遊ゴロに打ち取りこの回も無失点。


 6回、一死後富松に中前打を打たれ、濃人に四球を与えて一死一二塁のピンチ、ここも野口明、黒沢を連続左飛に打ち取る。7回は一死後、重松に四球を与えるが牽制で刺し、山田を中飛に抑えて無失点。8回は三者凡退。


 林は9回、一死後野口明に中前打を許し代走に村瀬秀孝、黒沢にも中前打を打たれて一死一二塁、中村民雄を歩かせて一死満塁の大ピンチ、続く重松の当りはサードライナー、三走村瀬が戻れずサード中谷が三塁ベースを踏んでダブルプレー、あっけない幕切れとなった。


 林安夫は4安打4四球1三振で今季6度目の完封、8勝目をあげる。


 西鉄先発の野口二郎は1イニングを投げただけで降板し、重松通雄が2回から8回までの7イニングを1安打1四球1三振無失点に抑えた。


 朝日は坪内が出て、浅原が返し、林が抑える必勝パターンで巨人と並ぶ二位をキープして、首位名古屋を半ゲーム差で追っている。




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