2016年8月13日土曜日

18年 大和vs南海 3回戦


5月26日 (水) 神戸市民

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大和 11勝12敗1分 0.478 片山栄次
0 2 0 0 0 0 0 0 X 2 南海 11勝15敗1分 0.423 別所昭

勝利投手 別所昭     8勝9敗
敗戦投手 片山栄次 4勝9敗

二塁打 (南)堀井、岡村、鈴木

勝利打点 別所昭 1


別所昭、ノーヒットノーラン

  この日の関西は神戸市民球場に約1,700人を集めて2試合が行われた。

 別所昭が快投を見せた。

 初回、一死後苅田久徳に四球を許すが、金子裕を二ゴロ、小松原博喜を遊ゴロに打ち取る。


 南海は2回、先頭の堀井数男が左中間に二塁打、別所が右前に先制タイムリーを放って1-0、八木進の三ゴロをサード鈴木秀雄が一塁に悪送球して無死一二塁、長谷川善三が送りバントを決めて一死二三塁、鈴木芳太郎の左前タイムリーで2-0とする。


 先制打を放った別所は2回から6回まで三者凡退の連続、6回まで外野に打球は飛んでいない。


 別所は7回、先頭の苅田に2個目の四球を与えるが、金子の投ゴロを捌いて「1-6-3」のゲッツー、小松原も遊飛に抑えて依然として無安打無得点。


 別所は8回、先頭の呉新亨を右飛に打ち取る。この試合初めて外野に飛球を運ばれたが動じるところはなく、渡辺絢吾を一ゴロ、吉水幸夫を三ゴロに打ち取り三者凡退。更に9回、先頭の片山栄次に代わる代打畑福俊英を遊ゴロ、鈴木秀雄を三振、最後は木村孝平を中飛に打ち取り無安打無得点を達成する。


 別所昭は無安打2四球7三振、今季4度目の完封で8勝目をマークする。自ら決勝打を放って勝利打点も記録した。


 片山栄次も9回を完投して8安打を打たれたものの無四球ピッチングであった。




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