2016年8月2日火曜日

三冠への道 2016 その7 プホルス線香花火的復活!



 ア・リーグ打撃部門はアルバート・プホルスと予想します。今月2割9分7厘、6本塁打に過ぎませんが、打点が31と二位ケプラーの23打点を大きく引き離して他を圧しています。LA移籍後完全に輝きを失っていたプホルスの線香花火的復活です。


 ナ・リーグ打撃部門はワシントンのダニエル・マーフィーが5月に次いで2度目の受賞と予想します。当然シーズンMVPでも最有力候補ですね。今月3割4分6厘、6本塁打、23打点、OPS1.116。本塁打9本でトップのライアン・シンプは打率が2割6分9厘では厳しい。順当に打率、打点トップのマーフィーでしょう。


 ア・リーグ投手部門はトロントのジェイ・ハップと予想します。今月4勝0敗、防御率1.44、42奪三振、WHIP0.93。6勝0敗のサンティアゴはWHIPが1.33と悪く、5勝0敗のポルセロは防御率が2.57と悪い。寧ろライバルは4勝0敗、防御率1.69、48奪三振、WHIP0.89のバーランダーですが、バーランダーは42回3分の2で48奪三振に対して、ハップは31回3分の1で42奪三振と奪三振率が高い。スクリューのように見えるチェンジアップが威力を発揮しています。サイ・ヤング有力候補でもありますのでお忘れなく。


 ナ・リーグ投手部門はワシントンのストラスバーグと予想します。今月4勝1敗、防御率2.08、37奪三振、WHIP0.78。投球内容では防御率1.75、44奪三振、WHIP0.86のバムガーナーなのですが、1勝2敗ではちょっと無理でしょう。投球制限が付きますのでシーズン記録はなかなか上がりませんでしたが、今季はサイ・ヤング最有力候補です。ちょっと遅きに失しましたが。



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