2016年1月26日火曜日

17年 朝日vs大和 13回戦


11月8日 (日) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 1 0 1 0 0 2 朝日 45勝49敗6分 0.479 内藤幸三 林安夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大和 26勝63敗10分 0.292 畑福俊英

勝利投手 林安夫   28勝22敗
敗戦投手 畑福俊英 3勝17敗

二塁打 (朝)浅原
三塁打 (朝)原

勝利打点 なし

ファインプレー賞 (朝)原秀雄 1


決勝点は三盗キャッチャー悪送球

 朝日は2回、二死後中谷順次の当りは三ゴロ、ところがこれをサード木村孝平がエラー、続く原秀雄の当りは遊ゴロ、これもショート山田潔がエラーして二死一二塁、ここは大和先発の畑福俊英が踏ん張り早川平一は三振に倒れて無得点。

 朝日は3回、先頭の坪内道則が四球で出塁するが二盗に失敗、酒沢政夫も四球、岩田次男も四球を選び、浅原直人は二飛に倒れるが、内藤幸三も四球を選んで二死満塁、しかしここも畑福が踏ん張り広田修三は三邪飛に倒れてスリーアウトチェンジ。畑福はこの回4個の四球を与えながら無失点。

 朝日先発の内藤幸三は3回まで毎回走者を出しながら無失点で切り抜けるがここで降板、朝日は4回から林安夫をマウンドに送る。

 朝日は5回、二死後浅原が左中間に二塁打、ここで元陸上選手の浅原が三盗、これがキャッチャー木下政文の三塁悪送球を誘い、浅原が生還して1点を先制する。

 朝日は7回、先頭の酒沢の当りは遊ゴロ、これをショート山田が一塁に悪送球して打者走者の酒沢は二進、岩田が送って一死三塁、浅原の遊ゴロの間に三走酒沢が還って2-0とする。


 朝日は先発の内藤幸三が3イニングを投げて3安打1四球3三振無失点、二番手の内藤幸三が6イニングを投げて2安打2四球1三振無失点、二枚看板での完封リレーであった。


 大和先発の畑福俊英は4安打5四球3三振2失点、自責点ゼロ、味方の5エラーにもめげずに粘りの投球を見せたが今季17敗目を喫した。


 大和9回の攻撃は先頭の木下が右前打で出塁、続く小松原博喜の二ゴロをセカンド原秀雄が好捕して一走木下を二封、スコアカードの「雑記」欄には「倒れ乍ら掴む」と書かれており、このプレーに対して「ファインプレー賞」が授与された。


 

2 件のコメント:

  1. 「倒れ乍ら掴む」たおれながらつかむ と読むのですか?
    浅原直人は、野球経験が無い陸上選手だったように取れる書物も有りますね。

    返信削除
    返信
    1. 「たおれながらつかむ」と読みます。「ダイビングキャッチ」と書いてくれれば分かりやすいのですが(笑)。

      削除