2015年11月20日金曜日

17年 大洋vs名古屋 14回戦


10月19日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 大洋     51勝33敗6分 0.607 野口二郎
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 名古屋 35勝52敗4分 0.402 西沢道夫 森井茂

勝利投手 野口二郎 33勝14敗
敗戦投手 西沢道夫   6勝9敗

二塁打 (大)(浅岡、野口二郎 (名)古川

勝利打点 祖父江東一郎 1

猛打賞 (大)祖父江東一郎 1


祖父江東一郎、猛打賞&勝利打点

 大洋は2回、先頭の浅岡三郎がレフト線に二塁打、富松信彦が右前打で続いて無死一三塁、祖父江東一郎が中前に先制タイムリーを放って1-0、名古屋ベンチはここで早くも先発の西沢道夫をあきらめて森井茂をマウンドに送る。宇野錦次の投前送りバントを森井が三塁に送球して二走冨松は三封、トップに返り中村信一の三ゴロで宇野が二封されて二死一三塁、中村が二盗を決めて濃人渉が四球を選び二死満塁、野口二郎の遊ゴロをショート小鶴誠が二塁に送球するがセーフ、この間に三走祖父江が生還して2-0、このプレーには野選が記録された。


 野口二郎は快調なピッチングを続けた。初回、二死後古川清蔵に右中間二塁打を許すが、以降は名古屋打線を抑え込んで無安打ピッチング。結局、1安打2四球2三振で今季16度目の完封、33勝目をマークする。野口二郎の1安打完封は今季4度目となる。


 祖父江東一郎が4打数3安打1得点1打点で猛打賞と勝利打点を記録した。祖父江に関しては、別項で特集します。


 

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