2023年7月26日水曜日

22年 近畿vs阪急 2回戦

4月26日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 近畿 4勝2敗 0.667 別所昭 
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 1勝5敗 0.167 天保義夫

勝利投手 別所昭    3勝1敗 
敗戦投手 天保義夫 0勝3敗

二塁打 (近)飯田

勝利打点(近)堀井数男 1


別所昭、阪急戦2試合連続完封

 西宮の第2試合は別所昭と天保義夫の先発で午後3時12分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。

 序盤から投手戦となった。

 天保は4回までパーフェクトピッチング。別所も3回まで一人の走者も出さない。

 阪急は4回裏、先頭の一番田中幸男が二遊間に両チーム初ヒット、下社邦男が送って一死二塁、しかし後続なく無得点。

 近畿は5回表、先頭の山本一人監督が中前にチーム初ヒット、飯田徳治がレフト線に二塁打を放って無死二三塁と絶好のチャンス、しかし堀井数男は浅い中飛、別所はサードライナー、坂田清春は一ゴロに倒れて無得点。

 阪急は5回裏、一死後森田定雄が四球を選んで出塁、坂元義一の右前打で一死一三塁、安井鍵太郎に代わる代打野口二郎の三ゴロで三走森田がホームに突っ込むがサード山本からの返球にタッチアウト、天保も三ゴロに倒れて無得点。

 近畿は6回表、二死後河西俊雄が中前打で出塁するが二盗に失敗。

 阪急は6回裏、二死後青田昇の中前打と野口明の四球で一二塁のチャンスを作るが、坂井豊司は遊ゴロに倒れて無得点。

 近畿は7回表、先頭の田川豊が右前打で出塁すると二盗に成功、山本は投ゴロ、飯田が四球を選んで一死一二塁、堀井が一塁線にタイムリーを放ち均衡が破れて1点を先制、一死一三塁から別所の当りはライト前にポトリと落ちて三走飯田が生還し2-0、一走堀井は打球が落ちたのを見てからスタートを切り、ライト坂元からの送球を中継したセカンド上田藤夫が二塁ベースカバーのショート田中に送球して堀井はフォースアウト、別所の記録は「9-4-6B」で打点付きのライトゴロ。

 阪急は7回裏、先頭の森田が四球で出塁するが、坂元の投ゴロが「1-6-3」と渡ってダブルプレー、直後に上田が右前打を放つが、店舗は二飛に倒れて無得点。

 阪急8回裏、先頭の田中が左前打で出塁、しかし二死後キャッチャー坂田からの一塁牽制にタッチアウト。

 阪急は9回裏、一死後坂井が中前打、森田の二ゴロをセカンド安井亀和がエラーして一三塁、代走の山田伝が二盗を決めて一死二三塁、坂元の投ゴロで三走坂井は動けず二死二三塁、上田は四球で二死満塁、天保は三ゴロに倒れてゲームセット。

 別所昭は6安打4四球3三振で今季早くも2度目の完封、何れも阪急戦である。

 阪急は9回二死満塁で天保をそのまま打席に送った。代打候補としては日比野武が考えられるが、第1節にフル出場した日比野は第2節から欠場が続き復帰するのは29日からなので、怪我でベンチに入っていないのかもしれない。

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