2017年10月31日火曜日

18年 西鉄vs阪急 11回戦


10月26日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 2 0 0 0 0 2 0 1 6 西鉄 34勝35敗7分 0.493 野口二郎
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 29勝48敗2分 0.377 笠松実 天保義夫 大平茂

勝利投手 野口二郎 21勝12敗
敗戦投手 笠松実      8勝13敗

二塁打 (西)中村

勝利打点 なし


野口二郎、2安打完封

 西鉄は初回、先頭の中村信一が右前打で出塁、濃人渉はストレートの四球で無死一二塁、野口二郎は右飛に倒れるが、野口明が死球を受けて一死満塁、黒沢俊夫の投ゴロで三走中村が本封されて二死満塁、富松信彦のニゴロをセカンド上田藤夫が痛恨のエラー、西鉄が1点を先制する。

 西鉄は2回、一死後中村民雄が中前打で出塁、トップに返り中村信一の遊ゴロをショート遠山晴富がエラー、濃人がストレートの四球を選んで一死満塁、野口二郎が押出し四球を選んで2-0、阪急ベンチはここで先発の笠松実から天保義夫にスイッチ、野口明は浅い左飛に倒れて二死満塁、黒沢がストレートの押出し四球を選んで3-0とリードを広げる。

 西鉄は7回、先頭の中村信一が左中間に痛烈な二塁打、濃人は投ゴロ、野口二郎の一ゴロの間に二走中村は三進、野口明は四球を選んで二死一三塁、ここで天保がワイルドピッチを犯して三走中村が還り4-0、二死二塁から黒沢が中前にタイムリーを放って5-0とする。

 阪急は大平茂が8回からマウンドに上がりプロ入り初登板。

 西鉄は9回、先頭の濃人の三ゴロをサード伊藤健一がエラー、野口二郎のニゴロでランナーが入れ替わり、野口明はストレートの四球、黒沢は中飛に倒れるが、富松が四球を選んで二死満塁、鵜飼勉がストレートの押出し四球を選んで6-0と突き放す。

 阪急打線は西鉄先発の野口二郎に抑え込まれ、初回に三木久一が中前打、2回に安田信夫が右前打を放ってからは無安打。

 野口二郎は2安打2四球4三振、三者凡退を6度記録して23日の10回戦に続いて阪急戦2試合連続、今季10回目の完封で21勝目をあげる。

 

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