2019年2月3日日曜日

19年 近畿vs朝日 6回戦


7月31日 (日) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 1 1 1 0 4 近畿 9勝17敗1分 0.346 清水秀雄
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 朝日 8勝19敗1分 0.296 内藤幸三

勝利投手 清水秀雄 6勝7敗
敗戦投手 内藤幸三 7勝8敗

勝利打点 加藤喜作 2


近畿、5犠打4盗塁

 近畿先発は清水秀雄、朝日先発は内藤幸三。戦前を代表する左腕剛球派同士の対決。この二人は2回戦でも対戦して1対0で清水が投げ勝った。

 近畿は2回、先頭の岡村俊昭が三塁にヒット、八木進が送りバントを決めて一死二塁、荒木正は三振に倒れるが、加藤喜作が左前にタイムリーを放って1点を先制する。

 近畿は6回、先頭の堀井数男が左前打で出塁、清水は打撃妨害に生きて無死一二塁、岡村が送りバントを決めて一死二三塁、八木の捕前スクイズをキャッチャー金光彬夫が捕ってホームに滑り込んできた三走堀井にタッチに行くが、堀井の脚が一瞬早くホームベースに触れてセーフ、金光に野選が記録されて2-0とする。

 近畿は7回、先頭の加藤の遊ゴロをショート酒沢政夫がエラー、野口渉が送りバントを決めて一死二塁、トップに返り松川博爾の左前打で一死一三塁、ここで松川がスタートするとキャッチャー金光が二塁に送球してタッチアウト、三走加藤は動かず二死三塁、吉川義次の三ゴロをファースト菊矢吉男が後逸する間に加藤が還って3-0とする。

 近畿は8回、一死後岡村が三前にセーフティバントを決めて出塁、八木の遊ゴロの間に岡村は二進、鬼頭勝治の右前打で二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて4-0と突き放す。

 朝日は8回裏、一死後田端美夫に代わる代打大橋一郎が四球を選んで出塁、桜沢三郎の三ゴロをサード野口渉がゲッツーを狙って二塁に送球するがセカンド加藤が落球、トップに返り田中豊一は三振、酒沢が四球を選んで二死満塁、坪内道則が三前にタイムリーセーフティバントを決めて1-4とするが反撃もここまで。

 清水秀雄は4安打3四球7三振、自責点ゼロの完投で6勝目をあげる。

 近畿は内藤幸三の剛球に対して5犠打4盗塁と、小技と機動力を活かして攻略した。

 

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