0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 7勝11敗 0.389 森弘太郎 天保義夫
0 1 1 2 3 0 0 0 X 7 太陽 8勝9敗 0.471 真田重蔵
勝利投手 真田重蔵 4勝3敗 敗戦投手 森弘太郎 1勝2敗
三塁打 (太)真田、佐竹
勝利打点(太)松井信勝 1
猛打賞 (太)佐竹一雄 1
真田が今季初完封
甲子園の第2試合は森弘太郎と真田重蔵の先発で午後2時47分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。
太陽は2回裏、先頭の佐竹一雄が中前打で出塁、伊勢川真澄の二ゴロをセカンド上田藤夫が二塁に送球するが悪送球、蔵本光夫の遊ゴロで佐竹は三進、松井信勝の左前タイムリーで1点を先制する。
太陽は3回裏、先頭の荒川昇治が一塁線に内野安打、ファースト森田定雄の送球ミスが加わり荒川は二進、藤井勇の中前打で無死一三塁、ここでダブルスチールを決めて2-0とする。
太陽は4回裏、先頭の真田が中前打で出塁、蔵本も三塁にヒット、松井の遊ゴロで蔵本が二封されて一死一三塁、トップに返り辻井弘の右前タイムリーで3-0、阪急ベンチはここで先発の森から天保義夫にスイッチ、荒川が左前にタイムリーを放ち4-0とする。
太陽は5回裏、一死後佐竹が中前打で出塁、伊勢川の右前打で一死一三塁、真田が右中間に2点タイムリー三塁打を放ち6-0、蔵本の左前タイムリーで7-0として試合を決める。
真田重蔵は8安打3四球2三振で今季初完封、4勝目をマークする。
太陽は打線がつながって快勝。5割まであと1勝となった。
野口明は今季ここまで11試合で先発マスクを被ってきたが、戦争で肩を痛めており、この試合では4回途中でファーストに回るまでに5盗塁を許した。詳細は、当ブログが資料提供で制作に参加したNHKドラマ「1942年のプレイボール」に詳しい。野口明は、この後はファーストに定着する。
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