0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 巨人 5勝13敗 0.278 諏訪裕良
0 0 0 2 0 0 0 1 X 3 金星 6勝12敗 0.333 重松通雄
敗戦投手 諏訪裕良 1勝1敗
二塁打 (巨)川上 (金)清原
三塁打 (金)坪内
勝利打点(金)酒沢政夫 1
猛打賞 (巨)山川喜作 1
ミス連発の巨人、単独最下位に転落
甲子園の第1試合は諏訪裕良と重松通雄の先発で午後1時7分、杉村球審の右手が上がりプレイボール。
巨人は2回表、先頭の川上哲治が左中間に二塁打を放つが、ピッチャー重松からの牽制にタッチアウト。
巨人は3回表、黒沢俊夫が左前打で出塁するが二盗に失敗。
巨人は4回表、先頭の古家武夫が二遊間ヒットで出塁するが、ここも重松からの牽制にタッチアウト。そこから山川喜作のヒットと2四球で一死満塁とするが、小松原博喜の遊ゴロが「6-4-3」と渡ってダブルプレー。
これだけ拙攻が続けば点が入る訳がない。
金星は4回裏、先頭の坪内道則監督がセンター左奥に三塁打、酒沢政夫の中前タイムリーで1点を先制、清原初男の右前打で無死一三塁、西沢道夫の中犠飛で2-0とする。
金星は8回裏、二死後坂本勲が左前打で出塁、トップに返り坪内の左前打で坂本は三塁に進んで二死一三塁、ここで坪内がディレードスチールから一二塁間に挟まれ、キャッチャー内堀保からショート古家に送球、古家はファースト川上に送球、川上からセカンド千葉茂に送球、これを千葉が後ろに逸らす間に三走坂本が生還して3-0とする。
重松通雄は8安打4四球1三振で今季2度目の完封、4勝目をマークする。
巨人は走塁ミス、拙攻、挟殺ミスのオンパレードで単独最下位に転落した。
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