0 1 0 0 0 0 3 0 2 6 南海 26勝22敗2分 0.542 丸山二三雄
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 東急 17勝30敗1分 0.362 一言多十
勝利投手 丸山二三雄 8勝4敗
敗戦投手 一言多十 3勝4敗
二塁打 (南)山本、河西 (東)大下
勝利打点(南)筒井敬三 3
猛打賞 (南)山本一人 3
丸山二三雄、半月で3度目の完封
第13節初日、関西は昨夜の雨が上がって試合可能だが、関東は雨が残って後楽園の試合は順延。
今節は関西に人気チームの大阪と南海が集結。第2試合には大阪vs中日の首位攻防戦が組まれていることもあって、西宮球場には今季関西での平日初の1万人越えとなる12,241人の観客が押し寄せた。
西宮の第1試合は丸山二三雄と一言多十の先発で午後1時32分、金政球審の右手が上がりプレイボール。
南海は2回表、先頭の山本一人監督が左前打で出塁、堀井数男の一ゴロの間に山本は二進、二死後筒井敬三の左前タイムリーで1点を先制する。
南海は7回表、先頭の丸山が中前打で出塁、一言の一塁牽制をファースト飯島滋弥が逸らして丸山は二進、小林悟楼の三塁内野安打で丸山は動けず無死一二塁、一死後河西俊雄の三ゴロをサード大沢喜好がベースを踏んで二走丸山は三封、二死一二塁となって岡村俊昭はスリーボールワンストライクから四球、この時二走小林はスタートを切っており、キャッチャー鈴木圭一郎が投げる必要のない三塁に送球、これが悪送球となる間に小林が生還して2-0、二死一二塁から山本が左越えに2点タイムリー二塁打を放ち4-0とリードを広げる。
南海は9回表、一死後安井亀和が中前打で出塁、河西の右中間二塁打で一死二三塁、岡村の右犠飛で5-0、二走河西もタッチアップから三塁に進み、山本の遊ゴロ失の間に河西が還って6-0として試合を決める。
丸山二三雄は5安打2四球2三振で今季3度目の完封、8勝目をマークする。丸山は6月26日以降、5試合の登板で3度の完封勝利。現時点では別所に代わってエースの座に就いている。