2025年9月17日水曜日

22年 大阪vs南海 7回戦

7月24日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
3 0 0 0 0 0 1 0 0 4 大阪 42勝17敗1分 0.712 御園生崇男
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 31勝25敗3分 0.554 丸山二三雄 松川博爾

勝利投手 御園生崇男 12勝0敗 
敗戦投手 丸山二三雄   8勝6敗

二塁打 (大)藤村2
三塁打 (大)土井垣 (南)飯田

勝利打点(大)藤村富美男 6

猛打賞 (大)藤村富美男 6


藤村が満塁走者一掃二塁打

 第15節初日、後楽園の第1試合は御園生崇男と丸山二三雄の先発で午後零時56分、西垣球審の右手が上がりプレイボール。

 大阪は初回、先頭の呉昌征が7球投げさせて四球を選び出塁、続く金田正泰も6球投げさせて四球、富樫淳のレフト線ヒットで無死満塁、ここで四番藤村富美男がレフトに走者一掃のタイムリー二塁打、3人が還って3点を先制する。

 大阪先発の御園生は快調な立ち上がりで3回までパーフェクトピッチング。4回には河西俊雄に初ヒットを許すがキャッチャー土井垣武が強肩を活かして二盗を刺し、5回には一死後飯田徳治に三塁打を許すが後続を抑える。

 大阪は7回表、一死後藤村が四球で出塁、土井垣が左中間にタイムリー三塁打を放ち4-0とリードを広げる。

 御園生崇男は4安打2四球2三振で今季2度目の完封、開幕12連勝を飾る。

 初回に藤村が放った満塁走者一掃二塁打が全てであった。

 ミスタータイガース藤村富美男の現役時代を知る人も少なくなってきた。筆者も現役時代は知らない。リアルタイムの藤村を見たのは「新・必殺仕置人」で「寅の会」の元締め役として出演した時が初めてだった。

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