0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 金星 21勝37敗1分 0.362 三富恒雄 江田孝
0 3 0 0 1 0 0 4 X 8 南海 31勝24敗3分 0.564 別所昭
勝利投手 別所昭 16勝9敗
敗戦投手 三富恒雄 3勝8敗
二塁打 (南)別所、坂田
本塁打 (南)山本一人 5号
勝利打点(南)別所昭 2
別所がハーラー単独トップに立つ
第14節最終戦、甲子園の第2試合は三富恒雄と別所昭の先発で午後3時42分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。
南海は2回裏、先頭の飯田徳治が左前打で出塁、別所が左中間にタイムリー二塁打を放ち1点を先制、坂田清春も中越えにタイムリー二塁打で続いて2-0、小林悟楼の右前打で無死一三塁、トップに返り安井亀和の三塁線タイムリーでこの回3点を先制する。
南海は5回裏、先頭の山本一人監督がレフトスタンドに第5号ホームランを叩き込んで4-0とリードを広げる。
金星は7回表、先頭の西沢道夫の当りは遊ゴロ、これをショート小林が一塁に悪送球して打者走者の西沢は二塁に進み、清原初男の中前タイムリーで1点返して1-3、バックホームの間に打者勝者の清原は二塁に進み、小前博文の中前打で無死一三塁、三富に代わる代打内藤幸三の一ゴロで一走小前が二進して一死二三塁、二死後山本秀男に代わる代打重松通雄がレフト線に2点タイムリーを放ち3-4と1点差に迫る。
金星は先発の三富に代打を送ったので7回から江田孝が二番手としてマウンドに上がる。
南海は8回裏、先頭の安井が四球を選んで出塁、河西俊雄の右前打で無死一二塁、田川豊が三前に送りバントを決めて一死二三塁、山本の遊ゴロで三走安井がホームに突っ込み、ショート酒沢政夫からの本塁送球が悪送球となって5-3、山本が二盗を決めて一死二三塁、堀井数男の遊ゴロを酒沢が失する間に三走河西が還って6-3、堀井が二盗を決めて再度一死二三塁、飯田の遊ゴロの間に三走山本が還って7-3、別所の中前タイムリーで8-3と突き放して試合を決める。
別所昭は6安打2四球1死球2三振の完投で16勝目をマーク、ハーラー単独トップに立つ。
南海は3連勝で貯金を7とした。昨年の覇者も一時貯金1まで低迷していたが、田川豊と飯田徳治が怪我から復帰して復調してきた。二位中日とは2.5ゲーム差である。
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