年をとると涙もろくなるものです。
イチローも42歳、そろそろ涙腺がもろくなってくる時期にさしかかってきました。若いころは尖がっているものですが、誰もが経験する事象です。
若年層は「イチローなんて古~い、やっぱ大谷だよねぇ~」と感じることでしょう。
30代くらいになって分別もついてくると、目標にする存在として映ることでしょう。
同年代は複雑です。素直に「すげぇ~」と思えるのは成功層だけで、自身の位置付けと比較してしまう人が大多数ではないでしょうか。
最もお気楽なのは年上層で、メジャーに行った時は「イチローなんか通用する訳ねぇ~じゃん!」と言っていたくせして、結果を見てから「やっぱ俺が言ったとおりだろ~」とほざく輩が続出しています(笑)。
イチローのメジャー挑戦当時、「あんな線の細いプレイヤーが通用する訳ない」論が大宗を占めていました。当初は内野安打が多いことが批判の対象になっていました。筆者も、長打が少ないことを不満に思っています。
まぁ、いろいろ言われるのもスーパースターの宿命、3000本の今夜くらいは、みんなで「すげぇ~~」と称えましょう。
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