0 0 0 4 0 0 0 0 0 4 南海 19勝17敗1分 0.528 別所昭
2 0 0 0 0 0 4 3 X 9 太陽 14勝22敗1分 0.389 真田重蔵
勝利投手 真田重蔵 6勝7敗
敗戦投手 別所昭 10勝8敗
二塁打 (太)中谷
本塁打 (南)堀井数男 1号 (太)森下重好 2号
勝利打点(太)森下重好 4
猛打賞 (太)森下重好 1、伊勢川真澄(4安打)2
堀井の満塁弾に森下の逆転スリーラン
甲子園の第2試合は別所昭と真田重蔵の先発で午後3時32分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。
太陽は初回、二死後藤井勇がストレートの四球で出塁、中谷信夫は右前打、佐竹一雄も四球を選んで二死満塁、森下重好が右前に先制の2点タイムリーを放ち2-0とリードする。
南海は4回表、先頭の安井亀和が四球を選んで出塁、河西俊雄も四球、田川豊が送りバントを決め、山本一人監督も四球で一死満塁、飯田徳治の三ゴロで三走安井は本封されて二死満塁、ここで堀井数男がレフトスタンドに満塁ホームランを叩き込んで4-2と逆転する。
太陽は7回裏、一死後辻井弘が四球で出塁、二死後中谷信夫のレフト線二塁打で二三塁、佐竹一雄の三ゴロをサード山本が一塁に悪送球する間に三走辻井が還って3-4、二死一三塁から森下がレフトスタンドに逆転スリーランを叩き込んで6-4とリードする。
太陽は8回裏、先頭の荒川昇治が四球で出塁、ピッチャー別所の牽制悪送球で荒川は二進、辻井のショートへの内野安打で二走荒川は動かず無死一二塁、一死後中谷が四球を選んで満塁、佐竹の遊ゴロをショート朝井昇が失して7-4、二死後伊勢川真澄が中前に2点タイムリーを放ち9-4とダメ押す。
真田重蔵は6安打6四球4三振の完投で6勝目をマークする。
調子の上がらない別所昭は8敗目。勝利数は藤本英雄に次ぐ2位であるが、敗戦数はトップタイとなった。
堀井の満塁弾に対して森下が逆転スリーラン。ラッキーゾーンが設置されてから甲子園は華々しい打ち合いが続いている。
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