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2025年4月26日土曜日

22年 太陽vs南海 4回戦

6月14日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 1 0 0 0 0 0  0   0   0  1 太陽 13勝21敗1分 0.382 真田重蔵 
0 0 0 0 1 0 0 0 0  0   0   0  1 南海 18勝16敗1分 0.529 丸山二三雄

勝利打点 なし


真田と丸山の投げ合いで引分け

 西宮の第2試合は真田重蔵と丸山二三雄の先発で午後3時25分、金政球審の右手が上がりプレイボール。

 この試合のスコアカードでは審判の蘭に球審の金政しか記載されていない。通常は三氏審判であるので、この試合だけ球審だけの一氏審判制で行われたとは考えにくい。第2試合は杉村球審、一塁審判筒井、三塁審判金政の三氏審判制で行われるので、この試合も杉村と筒井が塁審を務めたはずで、スコアカードの記入漏れであると考えられる。

 昭和21年には審判員の数が足りず二氏審判制で行われたことはあったが、審判一人という試合は無い。

 太陽は4回表、先頭の中谷順次が四球を選んで出塁、佐竹一雄の三ゴロの間に中谷は二進、二死後伊勢川真澄の中前タイムリーで1点を先制する。

 南海は5回裏、先頭の丸山が四球を選んで出塁、一死後朝井昇の投ゴロでランナーが入れ替わり、トップに返り安井亀和は四球、河西俊雄が中前に同点タイムリーを放ち1-1と追い付く。

 その後は真田と丸山の投げ合いが続いて延長12回に突入。

 南海は12回裏、一死後坂田清春が中前打で出塁、小林悟楼のヒット性の右飛で坂田は勝負を賭けてスタートを切るが、ライト辻井弘がキャッチして一塁に送球しダブルプレー、引分けに終わる。

 真田重蔵は139球、丸山二三雄は161球で12回を投げ切った。

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