0 2 0 2 1 0 3 3 0 11 中日 25勝9敗 0.735 清水秀雄
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 巨人 14勝21敗1分 0.400 中尾輝三 宮下信明
勝利投手 清水秀雄 5勝3敗
敗戦投手 中尾輝三 3勝6敗
二塁打 (中)金山、杉浦、古川 (巨)呉新亨 2
本塁打 (中)岩本章 3号、小鶴誠 3号、加藤正二 1号
勝利打点(中)岩本章 3
強竜打線爆発、首位大阪に0.5差
後楽園の第2試合は清水秀雄と中尾輝三の先発で午後3時丁度、池田球審の右手が上がりプレイボール。
中日は2回表、先頭の加藤正二が三塁線にヒット、三村勲は四球を選び、一死後清水も四球で満塁、トップに返り岩本章が押出し四球を選んで1点を追加、巨人ベンチはストライクが入らない中尾に代えて宮下信明をマウンドに送るが、金山次郎も押出し四球で2-0とする。
中日は4回表、二死後清水が三塁線にヒット、トップに返り岩本がレフトスタンドに第3号ツーランを叩き込んで4-0とする。
中日は5回表、先頭の小鶴誠がレフトスタンドに第3号を叩き込んで5-0とリードを広げる。
中日は7回表、一死後小鶴の当りは遊ゴロ、これをショート田中資昭がエラー、杉浦清監督の右前打で一死一二塁、ここで加藤正二がレフトスタンドにスリーランを叩き込んで8-0とする。
中日は8回表、一死後岩本、金山が連続四球、古川清蔵のレフト線タイムリー二塁打で9-0、小鶴の遊ゴロで三走金山がホームに突っ込みショート田中が本塁に送球するがセーフ、野選が記録されて10-0、一死一三塁から杉浦の投ゴロの間に三走古川も還って11-0とする。
巨人打線には覇気が無く、呉新亨が2本の二塁打を放ったのが目立つ程度。
清水秀雄は4安打2四球1死球1三振で今季2度目の完封、5勝目をマークする。
中日は3本塁打と猛打爆発。今季全体で58本の本塁打が記録されているが中日は15本で断トツトップである。大阪は4本に過ぎず、ダイナマイト打線の特徴は連打にある。迫力という点では強竜打線が上である。
中日は首位大阪に0.5ゲーム差と迫った。
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