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2017年2月25日土曜日

18年 名古屋vs阪急 7回戦


7月27日 (火) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 1 0 3 2 0 7 名軍 28勝16敗4分 0.636 森井茂 石丸進一 西沢道夫
2 0 0 0 0 0 1 0 0 3 阪急 18勝29敗1分 0.383 中田武夫 高橋敏 笠松実

勝利投手 石丸進一 11勝4敗
敗戦投手 高橋敏      0勝1敗

二塁打 (名)古川、芳賀、金山 (急)下社
本塁打 (名)小鶴 2号 (急)下社 1号

勝利打点 古川清蔵 3

猛打賞 (名)石丸藤吉(4安打) 3、小鶴誠 1 (急)下社邦男 1


名古屋、14安打で首位を死守

 名古屋は初回、二死後小鶴誠がレフトスタンドに先制ホームランを叩き込んで1点を先取する。
 阪急は1回裏、二死後山田伝が一塁線にバントヒット、山田が二盗を決めて二死二塁、下社邦男がライトスタンドに逆転ツーランホームランを叩き込んで2-1とリードする。


 名古屋は5回、先頭の金山次郎がファウルで粘って四球で出塁、森井茂の投ゴロをピッチャー中田武夫が二塁に送球するが悪送球となって無死一二塁、トップに返り石丸藤吉が三前にバントヒットを決めて無死満塁、阪急ベンチはここで先発の中田から二番手高橋敏にスイッチ、古川清蔵の中犠飛で2-2の同点に追い付く。


 同点に追い付いた名古屋は5回から先発の森井に代えてエース石丸進一をマウンドに送る。


 名古屋は7回、先頭の石丸藤吉が左前打、レフト下社が逸らす間に石丸は二進、古川がレフト線に二塁打を放って3-2と勝越し、小鶴の中前打で無死一三塁、吉田猪佐喜の投ゴロの間に三走古川が還って4-2、加藤正二は投飛に倒れるが、芳賀直一が左中間に二塁打を放ち小鶴が還り5-2とリードを広げる。


 阪急はその裏、一死後池田久之が四球を選んで出塁、高橋は右飛に倒れて二死一塁、仁木安に代わる代打安田信夫の投ゴロをピッチャー石丸進一が二塁に悪送球、二死一二塁となってトップに返り中村栄がレフト線にタイムリーを放ち3-5とする。


 名古屋は8回、先頭の石丸進一が左前打を放って出塁、トップに返り石丸藤吉の右前打で無死一三塁、阪急ベンチはここで高橋から三番手の笠松実にスイッチ、古川の三ゴロで一走石丸藤吉は二封、三走石丸進一は動かず一死一三塁、古川が二盗を決めて一死二三塁、小鶴が四球を選んで一死満塁、ここで吉田がレフト線に2点タイムリーを放ち7-3と突き放す。


 名古屋は8回から三番手として西沢道夫を投入、西沢が8回、9回を無失点に抑えて逃げ切る。


 石丸藤吉が4安打を記録、小鶴誠が3安打1本塁打、吉田猪佐喜が3打点の活躍を見せた。名古屋は強力打線が14安打を放ち、首位の座を守った。



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