0 0 0 4 0 0 0 0 0 4 阪急 30勝31敗2分 0.492 今西錬太郎
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 巨人 31勝30敗1分 0.508 川崎徳次
勝利投手 今西錬太郎 14勝6敗
敗戦投手 川崎徳次 10勝8敗
二塁打 (巨)田中、川崎
三塁打 (巨)山川
勝利打点(急)日比野武 2
猛打賞 (急)日比野武 1
巨人キラー今西、巨人から8勝目
甲子園の第2試合は今西錬太郎と川崎徳次の先発で午後3時32分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。
3回まで毎回走者を出しながら無得点の阪急は4回表、先頭の野口明が右前打で出塁、坂元義一の右前打で無死一二塁、下社邦男の投前送りバントを川崎が三塁に送球するがセーフ、犠打と野選が記録されて無死満塁、日比野武が右前にタイムリーを放ち1点を先制、続く荒木茂の中飛をセンター多田文久三が落球する間に三走坂元が還って2-0、今西の遊ゴロ併殺の間に三走下社が還って3-0、二死三塁となってトップに返り田中幸男の三ゴロをサード山川喜作が一塁に悪送球、三走日比野が還って4-0とする。
7回まで今西に2安打に抑え込まれてきた巨人は8回裏、先頭の山川がセンター右奥に三塁打、田中資昭の左犠飛でようやく1点返すが反撃もここまで。
今西錬太郎は4安打4四球3三振の完投で14勝目をマークする。
今西はチーム30勝の内約半分の勝星を重ね、特に巨人からは8勝目となって巨人キラーぶりを発揮している。
阪急の打点は猛打賞の日比野武が放った先制タイムリーだけで、後は併殺の間の得点と相手エラーによるものだった。
このところ順調に白星を重ねてきた巨人は多田と山川のミスが響いた。
多田文久三は時々センターを守るが、本職はキャッチャーで今季はマウンドに上がることも多い。不慣れなセンターでの守備でタイムリーエラーを犯してしまった。
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