ページ

2025年6月26日木曜日

22年 中日vs南海 6回戦

7月4日 (金) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 8 0 1 0 0 0 0 11 中日 30勝14敗       0.682 藤本英雄
0 2 0 0 0 0 0 0 0  2  南海 23勝22敗1分 0.511 丸山二三雄 中谷信夫

勝利投手 藤本英雄   13勝7敗 
敗戦投手 丸山二三雄 7勝4敗

二塁打 (中)大沢、加藤、三村
本塁打 (中)杉浦清 2号 (南)丸山二三雄 2号

勝利打点(中)大沢清 2


強竜打線爆発

 後楽園の第2試合は藤本英雄と丸山二三雄の先発で午後3時丁度、島球審の右手が上がりプレイボール。

 中日は2回表、一死後加藤正二がライト線に二塁打、加藤が三盗を決め、藤本は四球で無死一三塁、丸山の一塁牽制をファースト別所昭が後逸する間に三走加藤が還って1点を先制、藤本は三塁に進み、藤原鉄之助の一塁線スクイズが内野安打となって2-0とする。

 南海は2回裏、二死後堀井数男が中前打で出塁、丸山がライトスタンドに同点ツーランを叩き込んで2-2と追い付く。

 中日は3回表、先頭の杉江文二が左前打で出塁、金山次郎は四球、古川清蔵も四球で無死満塁、大沢清も押出し四球を選んで3-2と勝越し、南海ベンチはここで丸山から中谷信夫にスイッチ、直後に杉浦清監督がレフトスタンドに満塁ホームランを叩き込んで7-2、中日は攻撃の手を緩めず加藤が中前打、藤本は四球、藤原は死球を受けて再度無死満塁、中日はここまで8人連続出塁、三村勲の遊ゴロ併殺崩れの間に三走加藤が還って8-2、打者一巡してトップに返り杉江が死球を受けて一死満塁、二死後古川が押出し四球を選んで9-2、大沢の左前タイムリーでこの回8点、10-2と大量リードする。

 中日は5回表、三村の二塁打と古川の三塁線タイムリーでさらに1点追加。

 藤本英雄は大量リードをバックに4安打1四球2三振で余裕の完投、13勝目をマークする。

 中日の強竜打線は健在。主軸の強打は勿論であるが、岩本章の離脱を杉江文二と笠石徳五郎でカバーしているところも見逃せない。

0 件のコメント:

コメントを投稿