tag:blogger.com,1999:blog-9086025503484025991.post8033208271618254546..comments2023-05-27T19:57:44.403+09:00Comments on 職業野球!実況中継: 17年 東西対抗shokuyakyuhttp://www.blogger.com/profile/08881721887172666175noreply@blogger.comBlogger3125tag:blogger.com,1999:blog-9086025503484025991.post-82971322888674957522015-08-05T22:18:56.215+09:002015-08-05T22:18:56.215+09:00『華麗なる波乱』は"野球殿堂シリーズ"として焼き直しされたもので、もとは『わが野...『華麗なる波乱』は"野球殿堂シリーズ"として焼き直しされたもので、もとは『わが野球人生』です。『わが野球人生』は、水原が、東映の監督を辞めた後、週刊ベースボール上で連載していました。藤本定義の『覇者の謀略』も同様です。<br />水原の応召が遅かったのは、苅田久徳のように、アメリカ遠征の時のパスポート返還がされていなかったのかもしれません。eiji1917https://www.blogger.com/profile/16190215011257946961noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-9086025503484025991.post-52013356319231150822015-08-04T23:37:23.693+09:002015-08-04T23:37:23.693+09:00水原の自伝「華麗なる波乱」には、赤紙が来たのは9月1日と書かれています。書いたのはゴーストライターの...水原の自伝「華麗なる波乱」には、赤紙が来たのは9月1日と書かれています。書いたのはゴーストライターの可能性がありますが、本人も目を通しているはずですね。<br />昭和17年になると西日本出身の巨人の選手は関西遠征の時に「謎の欠場」が多く見られます。水原も7月21日の甲子園の阪神を最後に欠場し、巨人が後楽園に戻った7月24日~7月27日の試合には姿を見せておらず、関西に戻った8月1日の西宮球場での阪神戦から戦列に復帰します。この間、高松に帰って徴兵検査を受けていたのか。この時33歳の水原に徴兵検査というのも不思議な話ではありますが。<br />「華麗なる波乱」にも飯田蝶子や吉川満子が新太郎君の世話をしてくれたと書かれています。飯田蝶子と言えば、若大将シリーズのおばあちゃんですね。shokuyakyuhttps://www.blogger.com/profile/08881721887172666175noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-9086025503484025991.post-27964811794206080212015-08-03T18:31:57.822+09:002015-08-03T18:31:57.822+09:00水原茂が応召されるまでの経緯ですが、後楽園でおこなわれた東西対抗戦のあと、9月3日に巨人大洋連合軍7...水原茂が応召されるまでの経緯ですが、後楽園でおこなわれた東西対抗戦のあと、9月3日に巨人大洋連合軍7-1千葉クラブ、巨人3-0大洋のダブルヘッダーを終え、稲毛海岸で潮干狩りをしている時に赤紙の一報が届いたそうです。<br />越智正典は、水原の出征について次のような秘話を書いています。<br />……<br />九月十二日、水原さんは大船駅を発った。汽車が発車したとき、見送りにきた長男・信太郎くんが、突然にホームを走り出した。<br />「おとうさんといっしょに、ぼくも戦争に行くんだ」<br />信太郎くんは五歳であった。飯田蝶子さんが、後ろから抱きとめた。奥さんが送って行ったから、飯田さんは信太郎くんをあずかり、撮影所に連れて行き、食堂に入ると、まだあったソーダ水をとった。<br />信太郎くんが泣くのをやめて聞いた。<br />「おとうさんはどうして野球から戦争に変わったの?」<br />水原さんの奥さん、松井潤子さんと撮影所の仲間だった飯田蝶子さんは「あんなに胸をしめつけられたことはなかった」とよくいっていた。<br />……<br />『誰も書けなかった巨人軍』<br /><br />昭和17年の最高殊勲選手賞は本人不在のため、信太郎氏が代理で表彰を受けました。eiji1917https://www.blogger.com/profile/16190215011257946961noreply@blogger.com