2016年7月22日金曜日

18年 南海vs西鉄 3回戦


5月19日 (水) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 2 0 0 3 南海 10勝14敗 0.417 別所昭
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西鉄 7勝15敗2分 0.318 重松通雄 近藤貞雄

勝利投手 別所昭    7勝8敗
敗戦投手 重松通雄 2勝8敗

二塁打 (南)岡村

勝利打点 中野正雄 3


別所昭、2安打完封でハーラー単独トップ

 南海は3回、一死後加藤喜作が右中間にヒット、トップに返り猪子利男が左前打、岡村俊昭も四球を選んで一死満塁、中野正雄の遊ゴロ併殺崩れの間に三走加藤が還って1点を先制する。

 南海は7回、二死後岡村が中前打で出塁、中野の遊ゴロをショート濃人渉が二塁に送球してスリーアウトチェンジ、と思った瞬間、セカンド宇野錦次が落球、二死一二塁となって堀井数男が右前にタイムリーを放ち2-0、更に別所昭も右前にタイムリーで続いて3-0とする。


 南海先発の別所は快調なピッチング。2回に、打撃好調の重松通雄に右前打を許すが後続を打ち取り、3回から8回まで無安打ピッチング。9回、先頭の濃人に四球を与え、野口明の右前打で無死一二塁のピンチ、ここから中村民雄を左飛、黒沢俊夫を遊ゴロ、近藤貞雄を二ゴロに打ち取る。


 別所昭は祖父江東一郎から3打席連続三振を奪うなど、2安打4四球7三振で今季3度目の完封、ハーラー単独トップとなる7勝目をあげる。


 勝利打点は併殺崩れで決勝の打点を記録した中野正雄。中野は7回にも遊ゴロエラーで追加点に絡むラッキーボーイとなった。




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