2014年6月24日火曜日

16年 阪急vs南海 12回戦


10月25日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14  計
0 0 0 1 0 1 0 0 0  0   0   0   0   0   2 阪急 42勝30敗1分 0.583 森弘太郎
0 0 0 0 0 0 0 2 0  0   0   0   0  1X  3 南海 35勝37敗 0.486 神田武夫

勝利投手 神田武夫 22勝12敗
敗戦投手 森弘太郎 24勝8敗

二塁打 (急)新富、中島 (南)岡村
三塁打 (急)新富

勝利打点 徳島忠彦 1

猛打賞 (急)中島喬 3、新富卯三郎 3、 (南)岡村俊昭 2


徳島忠彦、延長14回サヨナラヒット

 阪急は4回、先頭の黒田健吾が四球で出塁するが上田藤夫の投ゴロが「1-6-3」と渡ってダブルプレー。ところが新富卯三郎が右中間に三塁打、日比野武が左前に先制タイムリーを放って1-0とする。

 阪急は6回、先頭の上田が四球で出塁、新富は右飛に倒れるが日比野が右前打、ピッチャー神田武夫の二塁牽制が悪送球となる間に二走上田が三進して一死一三塁、フランク山田伝の二ゴロ併殺崩れの間に上田が還って2-0とする。

 森弘太郎の前に7回まで5安打無得点に抑えられてきた南海は8回、先頭の北原昇がレフト線にプロ入り初ヒット、トップに返り国久松一が中前打、安井鍵太郎が送って一死二三塁、岩本義行の左犠飛で1-2、村上一治が中前に同点タイムリーを放って2-2とする。

 試合は延長戦に突入すると阪急が押しまくった。阪急は10回、一死後新富が左翼線に二塁打、日比野は四球で一死一二塁、しかし山田は中飛、伊東甚吉に代わる代打田中幸男は遊ゴロに倒れる。11回も二死後中島喬が中越え二塁打を放つが黒田健吾は中飛に倒れて無得点。12回、一死後新富の左飛をレフト国久が落球、日比野の二ゴロの間に新富は二進、しかし山田は一邪飛に倒れる。13回は三者凡退であったが14回、一死後黒田がレフト線にヒット、しかし上田は三ゴロ、新富は左飛に倒れてこの回も無得点。

 一方、南海は10回から14回まで綺麗に三者凡退。

 南海は14回裏、一死後木村勉の三ゴロをファースト新富が落球して一死一塁、岡村俊昭がセンター右にヒットを放って一死一二塁、ここで南海ベンチは柳鶴震に代えて代打徳島忠彦を起用、徳島はプロ入り初ヒットとなるサヨナラタイムリーを左前に放ち南海が打っ棄る。


 神田武夫は延長14回を13安打5四球6三振で粘りの完投、22勝目をあげて最多勝争いでトップをいく森弘太郎に2勝差と迫る。


 森弘太郎は13回3分の1を完投jして11安打1四球4三振、投球内容は神田より良かったが8敗目を喫す。











*神田武夫は延長14回を完投して22勝目をあげる。














 

0 件のコメント:

コメントを投稿