2014年5月29日木曜日

16年 名古屋vs大洋 10回戦




10月6日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 名古屋 31勝36敗 0.463 村松幸雄
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大洋    38勝28敗1分 0.576 三富恒雄 長尾貞利

勝利投手 村松幸雄  10勝7敗
敗戦投手 三富恒雄 4勝8敗


本塁打 (名)吉田 3号

勝利打点 吉田猪佐喜 6

ファインプレー賞 (大)濃人渉 5


吉田猪佐喜、決勝ツーラン

 名古屋は2回、先頭の大沢清が中前打を放つが服部受弘の三ゴロは「5-4-3」と渡ってダブルプレー。3回、二死後村松幸雄が四球で出塁、トップに返り石丸藤吉がレフト線にヒット、桝嘉一も左前打で続いて二死満塁、しかし古川清蔵は三振に倒れる。

 名古屋は4回、先頭の大沢が四球で出塁、服部受弘の投ゴロで大沢は二封、一死一塁から吉田猪佐喜がレフトスタンドにツーランホームランを叩き込んで2点を先制する。

 名古屋はこの後9回まで無安打に終わる。

 大洋打線は名古屋先発の村松幸雄を打てず、六番濃人渉が2安打を記録したが一番から五番までノーヒットに抑え込まれた。


 村松幸雄は4安打2四球2三振で今季4度目の完封、10勝目をあげる。

 決勝ツーランを放った吉田猪佐喜は強打の割には資料がほとんど残されていない。但し、「小西得郎」でグーグル検索してみると松竹ロビンス時代の画像で吉田和生(吉田猪佐喜)の柔らかいバッティングフォームを見ることができます。昭和25年の松竹水爆打線では、レフトは前半戦は木村勉、後半戦は吉田猪佐喜(吉田和生)が務めています。





*村松幸雄は4安打完封で10勝目をあげる。











*吉田猪佐喜が決勝ツーランを放った名古屋打線。
















 

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