2013年6月27日木曜日

15年 南海vs金鯱 13回戦


11月7日 (木) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 南海 25勝66敗6分 0.275 清水秀雄 政野岩夫 川崎徳次
0 0 0 0 0 1 0 2 X 3 金鯱 30勝56敗7分 0.349 内藤幸三 長尾貞利

勝利投手 長尾貞利    2勝2敗
敗戦投手 政野岩夫 10勝23敗

二塁打 (金)飯塚

勝利打点 なし


金鯱5連勝

 金鯱は2回、2四球で一死一二塁とする。南海ベンチはここで早くも先発の清水秀雄をファーストに回して政野岩夫をマウンドに送りピンチを切り抜ける。

 試合は5回まで両軍無得点で進むが、金鯱は6回、先頭の濃人渉が四球で出塁、室脇正信が送って一死二塁、森田実は四球、黒澤俊夫も四球を選んで一死満塁、上野義秋が左前に先制タイムリーを放って1点を先制、二走森田も2点目を狙ってホームに突っ込むがレフト木村勉からのバックホームにタッチアウト。二死一三塁から上野がこの日2個目となる二盗を決めて二死二三塁とするが倉本信護は捕邪飛に倒れる。

 南海は7回、一死後前田貞行が四球で出塁、加藤喜作の三塁内野安打で一死一二塁、パスボールから岩出清の四球で一死満塁、金鯱ベンチはここで先発の内藤幸三から長尾貞利にスイッチ、国久松一之一ゴロをファースト上野がホームに送球するがセーフ、野選が記録されて1-1の同点とする。

 金鯱は8回、一死後森田が四球で出塁、黒澤俊夫の右前打で森田は三塁に進み、黒澤が二盗を決めて一死二三塁、上野の投ゴロで三走森田が三本間に挟まれるが巧く時間を稼いで二死二三塁を作る。倉本の三ゴロをサード前田が一塁に悪送球する間に二者還って3-1と勝越しに成功、更に飯塚が左中間に2試合連続となる二塁打を放って二死三塁、南海ベンチはここで政野に代えて三番手として川崎徳次をマウンドに送り、長尾が三振に倒れてスリーアウトチェンジ。


 長尾貞利は最終回の南海の反撃を三者凡退に抑えて2勝目をあげる。











 

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