2011年9月26日月曜日

ラスト・スパート ⑧



 ライアン・ブラウンについてはライアン・ブローンの表記も見られるようになってきました。どう聞いても「ブローン」に聞こえますので、本日より当ブログでもライアン・ブローンの表記に改めさせていただきます。本日は3打数2安打1打点1本塁打、3割3分2厘7毛3糸で首位打者をキープしています。OPSも0.995となって0.981に下げたマット・ケンプを抜いて再びトップに立ちました。第33号は右中間最深部に叩き込んでいます。もう1本は右中間へ糸を引くようなライナーの二塁打でした。ブローンについてはもう少し引っ張るバッティングのイメージが強かったのですが、このところ見る画像はセンターから右への長打ばかりです。画像チェックは怠っていてはだめですね。

 MVP争いも再び混沌としてきた訳ですが、マット・ケンプの皆勤賞と40盗塁のアドバンテージは大きいのではないでしょうか。本日のケンプは5打数1安打1打点で3割2分4厘2毛8糸。ブルワーズは残り3試合、ドジャースは残り4試合なのでまだ逆転の目は残っています。ケンプには僅かながら「40-40」の可能性も残されています。


 クレイトン・カーショウが今季最終登板で21勝目をあげてサイ・ヤング賞を確定的にしています。本日はいつもよりチェンジアップを多投していたようで、来季に向けてのピッチングという位置付けだったのではないでしょうか。昨年のウバルト・ヒメネスとは違って1年でぽしゃるような投手ではありません。

 一方、アルバート・プホルスは4打数無安打、二試合連続無安打で打率は3割ちょうど。打点が98で止まっているためどの道最後まで出なくてはならないので途中経過の打率はあまり気にする必要はないのですが、余裕はあるに越したことはありませんので厳しくなってきましたが、このくらいの方が見る方にとっては面白いのも事実です。こちらも残り3試合となりました。

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