2011年8月30日火曜日

14年 ライオンvs南海 3回戦

4月19日 (水) 甲子園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 2 0 1 1 4 ライオン 8勝6敗3分    0.571 近藤久 福士勇 菊矢吉男
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海       5勝11敗1分 0.313 政野岩夫


勝利投手 菊矢吉男 6勝3敗
敗戦投手 政野岩夫 2勝6敗

完封リレー


 ライオンは6回、先頭の水谷則一が四球で出塁、二盗を試みタイミングはアウトであったがショート小林悟楼の落球でセーフ、鬼頭数雄右前打、室井豊死球で無死満塁、西端利郎の投ゴロは「1-2-3」と渡るゲッツーで二死二三塁、しかし中野隆雄が渋く三遊間を抜いて二者還り2点を先制する。

 ライオンは8回、一死後鬼頭の一ゴロをファースト中村金次がエラー、室井が中前打を放って一死一二塁、西端が中前にタイムリーを放って3-0とする。

 ライオンは9回、先頭の松岡甲二が四球で出塁、菊矢吉男が中前打、坪内道則が送って一死二三塁、玉腰年男が右前にダメ押しのタイムリーを放って4-0とする。

 南海は1回は2四球、2回は2安打、3回はエラーとヒットで二人ずつランナーを出しながら無得点。ライオンは4回から先発の近藤久に代えて二番手に福士勇を注ぎ込むと南海は4回、中田道信、中村金次が連続安打、小林悟楼が送って一死二三塁とするが後続無し。5回は三者凡退に終るが6回も2安打を放ちながら盗塁失敗があって無得点。

 ライオンは7回から三番手にエース菊矢吉男を投入。南海は7回は1四球で無得点。8回は3四球で二死満塁とするが政野岩夫は遊ゴロに倒れて無得点。9回は先頭の岩出清が右前打で出塁して海蔵寺弘司を代走に起用、トップに返り平井猪三郎は四球、国久松一は三振に倒れるが岡村俊昭が四球を選んで一死満塁として四番鶴岡一人を迎える。鶴岡の当りは右前に飛んだがライト水谷のファインプレーに阻まれ、飛び出した一走岡村も刺されてダブルプレーとなってゲームセットを告げるサイレンが高々と鳴り響く。


 南海は中村金次が3打数3安打など、8安打8四球と相手エラー1つで17人の走者を出したが併殺が3つと盗塁失敗が1つで13残塁、ライオンの繰り出す三投手に封じられた。一番の平井猪三郎が2打数無安打ながら3四球を選んだが二番国久松一が5打数無安打でつなげることができず、平井は4残塁を記録した。








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