2010年6月16日水曜日

12年春 セネタースvsタイガース 6回戦

6月2日 (水) 洲崎


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 セネタース 18勝12敗   0.600 野口明
1 0 1 0 0 0 0 0 X 2 タイガース 23勝7敗1分 0.767 景浦将


勝利投手 景浦将 7勝2敗
敗戦投手 野口明 10勝3敗


二塁打 (セ)大貫

 
景浦将、野口明との投げ合いを制す


 第一試合の澤村栄治の快投に刺激されたか、第二試合では景浦将と野口明が白熱の投手戦を繰り広げた。


 セネタース初回、トップの中村信一が三失に生き尾茂田叶中前打で一死一二塁、ここで中村信が三盗を試みるとキャッチャー門前真佐人からの送球をサード伊賀上良平が逸らすという手痛いミスが出て中村信が生還して1点を先制。タイガースはその裏、藤井勇左前打、藤村富美男四球、景浦三失から山口政信が押出し四球を選んで1-1の同点とする。タイガースは3回、景浦中前、山口右前、ライトに入る御園生崇男右前と野口明に対してコンパクトな打撃を見せて三連打で満塁とし、伊賀上が汚名返上の決勝タイムリーを左前に運び2-1とする。


 点が入ったのはここまで、景浦の剛球が唸りをあげ、完全復調なった野口明が小気味よいピッチングを見せて4回以降は両軍ともにチャンスらしいチャンスもつかめず、結局タイガースが2A対1で逃げ切り首位の座をキープ。景浦は4安打1死球3三振、野口明は9安打4四球8三振。

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